胆嚢摘出にならないために
今回、胆嚢をとることになるにあたり、もし、唯の急性胆嚢炎だったら、胆嚢をとらないで治していたと思います。
ですが、主人の場合は、二年近くにわたっての度重なる胆嚢の炎症により、胆嚢炎の慢性化と、胆嚢壁が1センチまで肥厚していました。
気付いた時には、胆嚢は自然といびつな形になり、内腔も狭まって、収縮をうまくできない状態になっていました。
こうなってしまったら、もう胆嚢をとってしまった方がいいです。
もし、これを見ている人で、最近
・食後の胃もたれがよくある
・食後にお腹が痛くなる
・でも、胃腸の検査はどこも悪くない
という人は、是非、胆嚢も調べてもらってください。
主人の場合は、この一、二年の間に、しょっちゅう、胃もたれや、胃痛で夜眠れない、という日がありました。
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健康診断は異常なしでした。
一回目、胃が痛いと訴えがあり、救急車で病院に運ばれた時、医師から、原因がわからない、大きな病院で胃腸の検査してもらうようにと言われました。
大きな病院に行って、その事を説明して、胃や腸の検査が進められました。
二回目、胃が痛いと、再度、訴えがあり、救急車で運ばれて、エコー検査が行われ、胆嚢炎とわかりました。
この事から、医師も、患者が胃腸が痛いと言えば、悪いのは胃腸だと思い込んでしまう。と思いました。
また、胆嚢は、炎症するならとってしまえばいい、胆嚢がなくても、さほど生活に支障ないし、胆石ができてまた痛くなる可能性も大きいから、それならとった方がいい、と軽く見られがちです。
ですが、私達の生命の一部なので、とらなくていいなら、残しておきたいですよね。
このページを見て頂くことで、少しでも、早期発見できて、胆嚢とらないで治せた!という人が増えたらと思います。
自然の生命 から得る健康 な食事 胆嚢炎を治す脂質 30gの道